ふぐ調理師
●どんな資格
冬の高級魚、淡白な味わいで人気のあるふぐ。
ふぐには猛毒があって、これを調理するには免許が必要なのは、
誰もが知っていることですよね。
このふぐを調理するために必要な資格が「ふぐ調理師」です。
ふぐ包丁師、ふぐ取扱者、ふぐ処理師、ふぐ調理士、
ふぐ取扱登録者、ふぐ調理者…などなど
色々な呼び方がされていますが、全て同じ資格です。
命にも関わる仕事ですから、責任も重大です。
ふぐの調理は、この資格を持っている人しか業務を行えない
業務独占資格ですので、ふぐに関わる仕事をするためには
取っておかなくてはなりません。
試験には、実技試験と、筆記試験があります。
実技では、ふぐの種類や、内臓の見分け方が主ですが、
ふぐ刺しを作るなどの調理実習の項目が
実施される都道府県もあります。
また都道府県の条例によって、ふぐ調理師の資格があれば、
食品衛生責任者の講習が免除されます。
●こんな人にオススメ
調理師の資格を持っていて、
ふぐを取り扱う業務に関わる人ならば、
実務経験を積みながら取得しておくと役立つことでしょう。
調理師として、人と違う技能を身につけておきたい、
将来、自分のお店を持ちたい、
などなど、将来の夢をより幅広く広げるためには
持っておきたい資格ですよね。
逆に、ふぐを扱いたいと思うお店にとっては
どうしても有資格者が必要となりますから
就職先をより広く求めることもできますよね。
調理師の免許を持っていないと取得できない資格なので、
食品製造系の職場だけでなく、
漁業関係の職場でも求められる能力です。
●資格の詳細
《主催》
各都道府県・衛生主管課
《受験資格》
調理師免許を保有者で、ふぐ調理師の下で、
ふぐの取扱いに関する業務に2年以上従事した人、
もしくは、これと同等以上の経験を持っていると認められた人。
(都道府県によっては、受験に制限がない場合もあります。)
《勉強方法》
2年以上の実務経験、受験に制限がない場合は講習会など。
《取得期間の目安》
一般的に実務経験は2年以上必要ですが、
都道府県によってことなります。
《取得にかかるおおよその費用》
試験費用は15000円〜、ふぐが実費であるため高額です。
(都道府県によって異なります)
《試験の時期、合格率》
製菓衛生師養成施設を修了することで取得できます。
試験の合格率は、約40%です。